キャンプやBBQなどのアウトドア料理では、手間をかけずに味を整えられる「アウトドアスパイス」が人気を集めています。ひと振りで肉も魚も絶品に変わる万能調味料は、今やキャンプギアの定番。
この記事では、人気ブランドやおすすめの使い方を紹介します。
目次
- アウトドアスパイスとは?
- 三大アウトドアスパイスブランド
ほりにし / マキシマム / 黒瀬のスパイス - その他の人気アウトドアスパイス
七代目こばやし / バカまぶし / 野香 / しげるのスパイス / 極上スパイス 喜 / HOKKAIDO SPICE 梟 / 豪堅スパイス / YODELL / まっくす / 匠のスパイス / CHUMS / リロ氏の飯テロ用スパイス - まとめ
アウトドアスパイスとは?
アウトドアスパイスとは、塩・コショウ・ガーリック・ハーブなどを組み合わせた万能調味料のこと。ひと振りで味が決まり、肉・魚・野菜などさまざまな食材に使えるのが魅力です。荷物を減らしたいキャンパーや、簡単に本格的な料理を楽しみたい人から支持されています。
もともとはキャンプやBBQ向けに作られた商品が中心ですが、最近では家庭用のスパイスの中にも「アウトドアでも使いやすい」と評判のものが増えています。いまでは「アウトドアスパイス」という言葉自体が、“外で使うのにちょうどいいスパイス”という気軽なイメージで広がっています。
人気の理由は、その手軽さと使い勝手の良さ。複数の調味料を持ち歩く必要がなく、これ一本で味が決まる便利さが大きな魅力です。また、炭火焼きや鉄板料理に合う香りや風味の強さも好まれています。さらに、ボトルデザインの楽しさや、家庭料理にも使える汎用性の高さも、多くの人に選ばれる理由です。
キャンプでは、焼き鳥、チャーハン、ホイル焼きポテトなどにひと振りするだけで簡単に仕上げが決まります。市販のカレーやスープに少量加えるだけでも、風味に変化をつけられるのが魅力です。
この記事では、キャンプやBBQなどの野外料理にぴったりなスパイスミックスを幅広く紹介します。アウトドア向けに作られたものはもちろん、キャンパーの間で定番となっている人気スパイスも取り上げます。
三大アウトドアスパイス
キャンプ好きなら誰もが知る定番の三大ブランド。どれもアウトドア料理の味を一段引き上げてくれます。
ほりにし
和歌山県のアウトドアショップ「Orange」が開発した人気スパイス。アウトドアスパイスブームの火付け役ともいわれ、20種類以上のスパイスをブレンドしたしょうゆベースの絶妙な味わいが特徴。白いラベルのスタンダードな「ほりにし」のほか、辛口、プレミアム、ブラックなどのラインナップがあります。
マヨネーズ、カレー、ミックスナッツなどの食品や、Tシャツなどのグッズも幅広く展開しており、コラボ商品も多く登場しています。
マキシマム
宮崎発のロングセラー調味料。食肉加工会社「中村食肉」が自社のお肉のおいしさを最大限に引き出すために開発したスパイスです。
肉料理はもちろん、野菜炒めやスープなど、どんな料理にも合う濃厚な旨味が特徴。コショウやガーリックが効いたパンチのある味わいで、わさび味、ゆず味、カレー味、減塩タイプ(ナチュラル)なども展開されています。いまでは南九州だけでなく、全国のキャンパーや家庭でも広く親しまれています。
黒瀬のスパイス
福岡県の鶏肉専門店「かしわ屋くろせ」が手がけるスパイス。ガーリックとペッパーをベースに、香ばしく深みのある味が特徴です。焼き鳥やステーキとの相性が抜群で、肉の旨味を引き立てる万能スパイスとして全国にファンが広がっています。
その他の人気アウトドアスパイス
三大ブランドのほかにも、キャンプ好きの間で注目されているスパイスはたくさんあります。ここでは、特徴ある人気のアウトドアスパイスを紹介します。
七代目こばやし
明治創業の老舗肉屋「肉のコバヤシ」が手がける「肉専用スパイス」です。「肉のプロ」によって、牛・豚・鶏など全ての肉に合うよう開発されたとのこと。肉だけでなく、魚介類や野菜、炒め物などにもよく合います。
私も「七代目こばやし」が大好きで、キャンプや家庭でもよく使います。炭火で焼いたラムチョップに振りかけたら最高においしくいただけました。
どのアウトドアスパイスを選ぶか迷ったら、まず「七代目こばやし」を試してみてください。

スパイス以外にも肉専用ポン酢やタレも販売されています。
バカまぶし
お笑い芸人・バイきんぐの西村瑞樹さんが監修したアウトドアスパイス。12種類以上のスパイスを絶妙にブレンドし、旨味・香ばしさ・コクのバランスが見事に調和しています。肉料理全般にぴったりで、焼肉やステーキ、唐揚げなどのほか、キャンプ飯の味付けにも最適です。辛くないタイプと旨辛タイプの2種類があり、幅広い層に人気があります。
シリーズとして「バカびたし」(味噌ベースの濃厚焼肉だれ)や「バカつぶら」(なかなか落ちない粒マスタード)も展開されており、アウトドア料理のバリエーションをさらに広げてくれます。
野香
アウトドアブランド「UJack(ユージャック)」が開発したキャンプスパイス。21種類以上のスパイスをブレンドし、しょっぱすぎないバランスの良さが魅力です。肉・魚・野菜などどんな料理にも使える万能スパイスで、ノーマル、辛口、やみつきバター味、カレー味の4種類を展開。キャンパーから高い支持を集めています。
しげるのスパイス
長崎県諫早市の「株式会社飯盛グリーン開発(エナジーファーム)」が手がけるスパイスブランド。主力の「しげるの八番」はお肉専用スパイスとして開発され、同社の自社農場で収穫したにんにく等を含むブレンドで、肉の旨味を引き立てます。
シリーズには万能タイプの「しげるの一流」や唐辛子、青唐辛子、スープ専用の「しげるのジンジャー」もラインナップされています。
極上スパイス 喜
宮崎県都城市の老舗精肉店「福島精肉店」が手がける万能スパイス。しょうゆ粉末をベースに、塩・コショウ・フライドガーリック・鰹粉末・パプリカなど15種類以上の素材をブレンドしています。
ステーキや焼き肉のほか、唐揚げやチャーハン、サラダにも使えるバランスの良い調味料です。キャンプでも家庭でも使いやすく、贈り物としても人気があります。
HOKKAIDO SPICE 梟(ふくろう)
北海道の「株式会社NORTH18」が販売するスパイス。主な旨味成分は利尻昆布。ガーリックやブラックペッパー、ハーブをブレンドした万能タイプで、ジンギスカンやステーキ、野菜のグリルにもよく合います。
豪堅スパイス
ラーメン店が開発した和風万能スパイス。魚粉やガーリック、香辛料を組み合わせた“だし系スパイス”で、ラーメン屋ならではの深い旨味とパンチのある風味が特徴です。焼き肉やチャーハン、キャンプ飯など幅広い料理に使えます。定番の「スタンダード」のほか、辛口の「旨辛RED」も展開されています。
まっくす
食とギアの店「MAX CAMP」を運営する株式会社アグルスが販売するアウトドアスパイス。肉、魚、揚げ物など幅広く使用可能とのこと。チリパウダーなどが入ったスパイシーな「メキシカンまっくす」も。スパイスだけでなく、万能だれも展開されています。
匠のスパイス
宮崎県を拠点とする金物・アウトドアギアメーカー「匠製作所 KOKORO」が開発したスパイス。しょうゆをベースに、ガーリックや香辛料、カツオ・昆布のだしを加えた和洋折衷の味わいが特徴です。にんにく味、うまからワサビ味も。肉・魚・野菜など、さまざまな食材に使える万能タイプで、アウトドアでも家庭でも活躍します。
CHUMS
アメリカ・ユタ州発祥のアウトドアブランド「CHUMS(チャムス)」が手がけるスパイス「CHUMS Original Spice」。Mild(マイルド)とHot(ホット)の2種類を展開しています。ガーリックやオニオン、ハーブをバランスよく組み合わせ、肉・魚・野菜などどんな料理にも使いやすい万能スパイスです。
ボトルにはブランドの象徴であるブービーバードがデザインされ、カラフルでポップな見た目も人気。キャンプシーンを楽しく彩ります。
リロ氏の飯テロ用スパイス
YouTube・SNSで人気のクリエイター「リロ氏」が監修し、アウトドア用品店「村の鍛冶屋」が販売するスパイス。肉・魚・野菜どれにも使えるよう、ガーリックパウダー、粉末しょうゆ、ブラックペッパー、オニオンパウダー、ナツメッグなど複数の素材をブレンドしています。
まとめ
アウトドアスパイスは、キャンプやBBQの料理を手軽に楽しむための頼もしい調味料です。ひと振りで味が決まり、荷物も少なく済むことから、多くのキャンパーに親しまれています。定番の三大ブランドに加え、個性のあるスパイスも続々と登場し、選ぶ楽しみも広がっています。
お気に入りの一本を見つけて、次のキャンプで試してみてください。